バリン

バリンとは

バリンとは必須アミノ酸の一種です。必須アミノ酸とは、人体が生成できないために食事などを通して外から摂取する必要のあるアミノ酸です。
そしてバリンは必須アミノ酸の中でも、BCAA(分岐鎖アミノ酸)と呼ばれる必須アミノ酸の一種です。
イソロイシンの他にはバリンやロイシンもBCAAです。BCAAは運動中のタンパク質の分解を防ぐために、運動する人には欠かせない成分です。
シジミは必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。シジミのアミノ酸スコア(アミノ酸のバランスを示すもの)のスコアは100(最高)です。
タンパク質を構成する必須アミノ酸は全てをバランス良く摂取することによって初めて機能します。バリンの効果が欲しいためにバリンだけを多く含む食品などを摂っても、他の必須アミノ酸が不足していれば意味がありません。
バリンはシジミ100gあたり300mg含まれています。

バリンの1日の目安量は体重1kgにつき26mg(0.026g)です。
したがって体重が50kgの人は
50×26=1300mg(1.3g)
が一日の目安になります。

バリンは多くの食品に適量含まれているために、ダイエットや偏食をしていなければ基本的に不足はしません。
バリンは大豆や肉類などに多く含まれています。

バリンの効果

バリンはBCAAということもあり、筋肉と関わりが深いです。
運動後の傷ついた筋肉を修復したり、筋肉のエネルギー源になったりします。
そして血液中の窒素のバランスを整える効果もあります。血液中の窒素のバランスが整うと、体内のタンパク質の量が整います。
血液中の窒素のバランスが崩れると食欲が減ったりして、栄養不足を引き起こすなどの悪影響がでます。この血液中の窒素のバランスが崩れることは筋肉の破壊を招くことにもなります。

バリンが作るのは筋肉だけでなく肌もです。肌は様々なタンパク質からなりますが、バリンも大切な構成要素です。バリンはエラスチンを構成し、肌のハリを保つ補助をします。

またバリンはオルニチンのように肝臓を助ける効果があります。
また、バリンはアンモニアを無毒化するグルタミン酸を作ります。
タンパク質は摂取しすぎると肝臓に負担をかけてしまいますが、適量を摂取することで肝臓に対し様々な補助をしてくれます。

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