メチオニン

メチオニンとは

メチオニンは必須アミノ酸の一種です。必須アミノ酸とは、人体が生成できないために食事などを通して外から摂取する必要のあるアミノ酸です。
メチオニンはシジミ100gあたり150mg含まれています。
シジミは必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。シジミのアミノ酸スコア(アミノ酸のバランスを示すもの)のスコアは100(最高)です。
必須アミノ酸は全てをバランス良く摂取することによって初めて機能します。メチオニンの効果が欲しいためにメチオニンだけを多く含む食品などを摂っても、他の必須アミノ酸が不足していれば意味がありません。

メチオニンの摂取目安は1 日で体重1kgにつき13mgです。
体重が50kgの人は
50×13
=650mg (0.65g)が一日の摂取目安になります。

メチオニンは魚介類・豆類・肉類に多く含まれています。
クロマグロの赤身100gには760mgのメチオニンが含まれています。クロマグロと比較すると少なく感じますが、シジミ100gに150mgと豊富にメチオニンが含まれています。

タンパク質を構成するアミノ酸は摂りすぎると、摂りすぎた分は窒素になります。
窒素は有害なアンモニアに変化し、肝臓で尿素に変えられます。
この過程で内臓が疲労することになります。
シジミのオルニチンは肝臓の機能を高める事によってさまざまな恩恵をもたらしてくれます。
逆に言えば肝臓が疲労すればさまざまな悪い結果を引き起こすことになります。
タンパク質の摂りすぎには気をつけてください。
サプリメントのようなもので一点集中でアミノ酸を摂るのではなく、シジミのようにバランス良く栄養が含まれているものを摂りましょう。

メチオニンの効果

脳の活動をサポートする

メチオニンはドーパミンやセロトニンやノルアドレナリンなどの脳に作用するホルモンの原料になります。
ドーパミンやセロトニンやノルアドレナリンのいずれにしても、心の健康を守るために不可欠なホルモンです。
また心だけではなく、記憶力や認知力などの力にも関わっています。

肝臓病予防

メチオニンは肝臓の毒素を排出させ、肝臓に脂肪がつくのを防ぎ、代謝を促進させる効果があります。
肝臓の役割の中に毒素の浄化と栄養の代謝があります。メチオニンはそれらの働きを助けてくれているのです。

肝臓の機能が上がれば、さまざまな恩恵を得ます。
例えばシジミのオルニチンは肝臓の機能を高めることによってさまざまな恩恵をもたらすことが広く知られています。
実際に肝臓は500以上の役割を果たしていて、有名なアルコール処理以外にも様々な働きがあります。
逆に言えば肝臓が疲労すると様々な悪い結果を引き起こします。
例えば肝臓が疲労すると全身の疲れなどに繋がります。肝臓はエネルギーを作る器官でもあるので、肝臓が疲労すると体がエネルギー不足に陥るのです。
シジミはオルニチンの量だけで見ると肝臓への大きな貢献は期待できませんが、オルニチン以外にもロイシンなどの肝臓に良い成分によっても肝臓の機能を高めて健康を促進させます。

アレルギー症状を抑える

アレルギー症状が出る原因の一つにヒスタミンがあります。メチオニンはヒスタミンを抑える作用があるので、アレルギー症状を緩和する効果が期待できます。

育毛・発毛効果

メチオニンは健康な毛を育てる効果が期待できます。
毛は多くのアミノ酸から成り立っています。メチオニンはアミノ酸の中でも発毛に関して大きな役割を果たしています。
育毛・発毛に関心がある人は、満遍なくアミノ酸が不足しないように食生活を見直してください。

老化防止

メチオニンはセレンを運ぶ役目があります。セレンは抗酸化作用があるため、老化を防止するためにはメチオニンがしっかり働いている必要があります。

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