リジン

リジンとは

リジンは必須アミノ酸の一種です。必須アミノ酸とは、人体が生成できないために食事などを通して外から摂取する必要のあるアミノ酸です。
シジミにはリジンが100gあたり400mg含まれています。
シジミは必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。シジミのアミノ酸スコア(アミノ酸のバランスを示すもの)のスコアは100(最高)です。
必須アミノ酸は全てをバランス良く摂取することによって初めて機能します。リジンの効果が欲しいためにリジンだけを多く含む食品などを摂っても、他の必須アミノ酸が不足していれば意味がありません。

リジン10gを5日間とると胃痛や下痢を引き起こします。摂りすぎには注意してください。
シジミなどによって、バランスよくアミノ酸を摂取してください。

目安量は体重1kgにつき30mg(0.03g)です。
体重が50kgの人は
50×0.03
=1.5g (1500mg)
が一日の目安量になります。

リジンは大豆・魚介類・肉類に多く含まれています。
野菜中心の食生活をしている人はリジンが不足することがあります。
ベジタリアンの人は大豆などのタンパク質を豊富に含む食べ物を摂るように意識して、リジン不足になることを避けてください。

タンパク質を構成するアミノ酸は摂りすぎると、摂りすぎた分は窒素になります。
窒素は有害なアンモニアに変化し、肝臓で尿素に変えられます。
この過程で内臓が疲労することになります。
シジミのオルニチンは肝臓の機能を高める事によってさまざまな恩恵をもたらしてくれます。
逆に言えば肝臓が疲労すればさまざまな悪い結果を引き起こすことになります。
アミノ酸の摂りすぎには気をつけてください。
サプリメントのようなもので一点集中でアミノ酸を摂るのではなく、シジミのようにバランス良く栄養が含まれているものを摂りましょう。

リジンの効果

肝機能を高める

リジンは肝機能を高めるリパーゼを活性化させる効果があります。
肝臓が活性化されると様々な恩恵があります。
例えばシジミのオルニチンは肝臓の機能を高めることによってさまざまな恩恵をもたらします。
実際に肝臓は500以上の役割を果たしているため、肝臓機能が悪くなれば全身の疲労など、一見肝臓と関係無いような悪い結果をもたらします。
例えば肝臓はエネルギーを作る器官でもあるので、肝臓が疲労することは全身の疲労につながります。アルコールをたくさん飲んだ次の日に体が重く感じるのは、肝臓が疲労し、体がエネルギー不足を起こしているのです。
シジミはオルニチンの量だけを見れば、肝臓への貢献は低いです。しかしシジミにはオルニチン以外にもリジンなどの肝臓に良い成分によって肝機能を高めます。

血圧を下げる

リジンは、アルギニンの血圧を下げる作用を助けます。
そして血管を強化・修復します。
したがって脳卒中などの血管の問題のリスクを減らします。

脂肪燃焼

リジンはメチオニンと組み合わさって、脂肪燃焼に必須であるカルニチンの原料となります。 カルニチンもアミノ酸で、脂肪をエネルギーに変えることが主たる働きです。
カルニチンが無ければ、脂肪を分解しても燃やせないため、せっかくのダイエットが無意味なものになります。
ダイエットをする人は短絡的に食べる量を減らすのではなく、無駄な食事を省くようにしてください。
タンパク質はダイエット中でも必要な栄養であり、タンパク質を摂ることはむしろダイエットを助けることになります。
ダイエットで食事を制限するのであれば、糖質をいつもより少なくすることに気を配ってください。
全く糖質を摂らないことは厳禁ですが、現代人は糖質を摂りすぎている傾向があるので、まず糖質の量を減らしてみてください。

ヘルペスの症状を抑える

日本人の7割以上の人はヘルペスウイルスに感染していて、免疫力が低下すると現れます。
リジンは免疫力の低下を抑え、ヘルペスが現れることを予防する働きがあります。

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