鉄とは?

鉄はミネラルの一種です。
ミネラルは体内で生成することができないので、食事などを通して体外から摂取する必要があります。鉄は主に海藻類、貝類、レバー、緑黄色野菜に含まれています。
シジミ100gの中に5.3mgの鉄が含まれています。
成人であれば女性は12mgで男性は10mg程度が一日の摂取目安です。40mg以上摂取することは控えてください。女性の方が摂取目安量が多いのは、女性は月経のために鉄が失われるからです。
日本人は平均して鉄不足の傾向があります。意識して鉄を摂る必要があります。

鉄の効果

鉄は赤血球(ヘモグロビン)の素になります。ヘモグロビンは酸素を体に届ける役割を果たしています。
したがって鉄が不足すると酸素が体に届きにくくなり貧血や頭痛の原因になります。
生理の際に頭痛や貧血の症状が出た場合、生理だから仕方ないと我慢するのではなく鉄を摂ってみてください。
また鉄不足は体内の酸素不足を引き起こし、イライラなどの症状がでることがあります。PSM(月経前症候群)と勘違いして耐えている人は、実は原因が鉄不足の場合があります。

鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があります。
ヘム鉄は動物由来の鉄で、非ヘム鉄は植物由来の鉄です。
ヘム鉄の方が吸収率が良いので、貧血など鉄不足で困っているひとはヘム鉄を摂取してください。
シジミには吸収率が高いヘム鉄が含まれています。
さらにシジミに含まれる銅や亜鉛は鉄の吸収率を高めてくれるので、貧血に困っているひとはシジミで鉄を摂ってみてはいかがでしょうか。

シジミで鉄を摂る注意点

シジミは肝臓に効果があることで有名です。実際にシジミのオルニチンは、肝臓の機能を高めて、肝臓の病気を予防する効果があります。
しかし肝臓病を患っている人は、鉄分をとることが肝臓病を悪化させる結果につながります。
鉄分を摂ると活性酸素が発生して、慢性肝炎・C型肝炎・肝機能障害を悪化させる危険性があります。
オルニチン自体は元々体内にあるアミノ酸なので問題は生じません。シジミ以外の方法でオルニチンを摂取することをお勧めします。

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