冷凍シジミのオルニチン量

シジミのオルニチンは冷凍すると増える

シジミのオルニチンは冷凍保存すると8倍に増えます。原理は明らかになっていませんが、シジミが寒い環境に対処するためにオルニチンを増やしていることが予想されています。
シジミのオルニチンは-4度が最も増加し、-4度以下だと少しずつ減少していきます。-4度より高い温度だとオルニチンの量に変化はありません。シジミのオルニチンの量と温度の関係は、新鮮で生きているシジミにのみ当てはまります。鮮度が落ちているものはこの限りではありませんのでご注意ください。

オルニチンと温度の関係
オルニチン量(nmol/mg) 11.5 11.4 86.7 72.3 62.9
温度(℃) 0 -2 -4 -6 -8

(参考:シジミパワー研究会著「驚異のシジミパワー」

冷凍方法

家庭でシジミを冷やしてオルニチンを増やしたい場合は以下のようにしてください。

シジミに砂を吐かせる方法

  1. シジミをザルに入れて水道水で洗う
  2. バットにシジミを広げる
  3. シジミの貝殻の頭が少し出る程度に水道水を敷く
  4. 新聞紙などを上に乗せて、シジミを暗闇の中の状態にする
  5. 夏場は3時間、冬場は5時間程度置いておき、シジミに砂を吐かせる

砂抜き済みのシジミを買ったなら以上の手続きは必要ありません。しかし砂抜きのシジミでも水に浸すと生きているシジミは口が半開きになるので、シジミの生死を判定できます。
オルニチンを増やすには生きたシジミが必要です。死んでいるシジミは冷やしても意味がないので取り除いて、料理に使ってしまってください。

シジミを冷凍させる方法

  1. シジミを新聞紙で包む
  2. ジップロックの袋などにシジミの入った新聞紙を入れる
  3. マイナス18℃以下の冷凍庫に丸一日入れておく
  4. 料理の際は凍った状態のままのシジミを使う。(凍ったシジミをそのまま料理に使う際は、シジミの口が開いたら火の通った合図になります。)
トップに戻る