シジミの選び方

シジミの旬で選ぶ

日本で出回るシジミの99%を占めるヤマトシジミは夏が旬です。
ヤマトシジミは9月頃に産卵期を迎えるので、産卵前のシジミは一番栄養価が高く、逆に9月以降は産卵によってやせ細ってしまいます。
日本で食べる機会は少ないですがマシジミは冬が旬です。
食べ物は旬のものの方が美味しく栄養価も高いので、旬の食材を食べるべきです。

シジミの多くは天然もので一年を通じての安定供給は難しいように思われますが、産地による旬の違いや冷凍シジミのおかげで一年を通じて旬のシジミを味わうことができます。
冷凍シジミは旬のシジミを砂抜きしたものなので、鮮度が良いです。

シジミの前処理のされ方で選ぶ

シジミは前処理に手間をかけると、栄養が増えることが分かっています。
シジミのオルニチンは冷凍することによって8倍に増えることが分かっています。※冷凍シジミの詳細は冷凍シジミの項目を参照してください。
そしてシジミは1%の塩水に漬けるとアラニン・プロリン・グルタミンなどのアミン酸の量が約5倍に増加します。
その後6時間放置するとアラニンやコハク酸の量が増えることが期待できます。
※詳細はシジミの基礎知識の項目を参照してください。
以上の前処理が行われているシジミを選べば、美味しくて、栄養価の高いシジミを味わうことができます。シジミを購入する際に販売者に前処理について質問できるのであればしてみてはいかがでしょうか。

活きの良いシジミを選ぶ

スーパーなどでパックに入ったシジミを購入する際には使えない技術ですが、活きの良いシジミか判断する方法があります。
シジミを1%の塩水に漬けてみると、貝から水管が出てきます。
出てこないシジミは鮮度が悪いということですが、買ったばかりのものなら問題ないので早めに食べてください。
貝が開かないシジミ無理に開けないでください。シジミが死んでいるか、貝のかみ合わせが悪くて貝が開かない状態になっています。
無理に開けると中の砂泥が出てきてしまう場合があります。開かないシジミがあっても気にする必要はありません。

購入の際に良いシジミを見極める

シジミを購入する際に良いシジミを見分けることは難しいです。あくまで目安程度に考えてください。
シジミの貝殻が綺麗(傷が少ない)なもののほうが美味しい傾向があります。
シジミは泥質の川底で生活しエサを食べるので、理想的な環境で暮らしていたシジミは傷が付きにくい環境で暮らしていることが多いです。
逆に荒れていてシジミが良質のエサを食べられない環境は、シジミの貝殻には傷が付きやすい環境といえます。

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