たまねぎとしじみの相乗効果

血をサラサラにしてくれるたまねぎと貧血予防に効果のあるしじみは、一緒に食べると、いかにも健康に良さそうな組み合わせです。
どのような効果があるのでしょうか。

血流改善

しじみはオルチニンが成長ホルモンの分泌を促し、新陳代謝を促進することで血流がよくなります。
玉ねぎは、アリシンを含むイオウ化合物が血液が固まりやすくなるのを防ぎ、血液をサラサラに保つ働きがあります。
血液がサラサラになると、さらに新陳代謝がよくなり、血流もよくなります。
また、たまねぎは強いアルカリ性食品でもあり、肉や卵などの動物性タンパク質を多く摂る方の酸性に偏りがちな体質を中和してくれる働きもあります。

動脈硬化予防

新陳代謝がよくなるだけでも血流がよくなり、生活習慣病の予防にも効果がありますが、たまねぎに含まれるアリシンには血液中の善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減少させる働きもあります。
これは血栓をできにくくする効果があります。
また、たまねぎにはケルセチンという成分も含まれ、血圧降下作用、強い血管弛緩作用などがあり、血管を強くして血流を正常化する働きがありますので、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの予防にも効果があります。

疲労回復

しじみはオルニチンが疲労物質アンモニアを解毒し、肝機能を高めることで疲労回復につながります。
たまねぎは、アリシンが糖質の代謝を促進し活動に必要なエネルギーを生み出すビタミンB1結びつくことで疲労回復に効果があります。
ビタミンB1は、現代の生活では不足しやすい成分で、摂りすぎても体外に排出されてしまう水溶性のビタミンです。
アリシンと結びつくことで、ビタミンB1は体内に長くとどまり、疲労回復の効果を現します。
その効果は、ビタミンB1は腸内で一定の濃度しか吸収されないといわれますが、アリシンを含むたまねぎやニンニクと一緒に摂ると、10~20倍にも吸収力が上がるといわれています。
激しいスポーツなどを行っている人には積極的に摂りたい成分です。

たまねぎとしじみを一緒に摂ると、健康に優れた相乗効果をもたらしてくれます。
たまねぎはいろいろな料理に使われている馴染み深い食材です。
しじみと一緒に料理につかってみてはいかがでしょうか。
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