しじみを食べて下痢?

しじみは適正に取り扱いをすれば安全性が高く、副作用などの問題はありません。
また、過剰摂取になるほど食べられるものでもありません。
しかし、調理や保存方法などを誤れば、下痢などを起こすこともあります。
今回は、しじみを食べて起こる下痢の原因などについてご説明します。

加熱不足

加熱しすぎると身が固くなるということを気にしすぎての加熱不足が考えられます。
しじみは川の河口などの汽水域に生息しています。
そのため、川の水と一緒に流されてきたノロウイルスなどの病原菌が含まれている可能性があります。
ウイルスは85度で1分以上過熱すれば死滅しますので、十分に過熱すれば問題はありません。
また、貝に触った手も石鹸などでしっかり洗い、ウイルスを洗い流す必要があります。
これが不十分だと、腹痛や下痢の原因となる可能性があります。

しじみの傷み

砂抜きした貝の不適切な保存も原因となる可能性があります。
冷蔵保存する場合は、1回使用する分に分けて、乾燥しないようにビニール袋などに密閉して保存します。
夏は3日、冬は6~7日程度が目安です。
また、オルニチンが増量するからと冷凍保存する場合は3ヶ月程度が目安です。
しかし、目安であって、安全を保証するものではありません。
保存中も徐々に傷みは進行しますので、できるだけ早く食べるほうが安全です。

過剰摂取

生のしじみで過剰摂取になることはほとんどありませんが、しじみのサプリなどを利用すると過剰摂取となり、下痢などの体調不良を起こす可能性があります。
サプリは、わずかな量で1日分の摂取必要量を摂取することができます。
より高い効果を期待して多く摂取すると過剰になることがあります。
また、多くのサプリが他の成分も配合されており、その成分が身体に合わないということもあります。
サプリを利用する場合は、一緒に配合されている成分が身体に合っているものかの確認や用法用量を守って摂取することが大切です。
しじみは安全性の高い食品ですが、生ものとして正しく扱うことは必要です。
しじみの成分を生かしたサプリは摂取しやすく便利なものですが、用法用量を守って使うことで効果が得られます。
毎日摂るものですから、安全に摂るためのルールを守って使いましょう。
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