しじみは加齢臭にも効く?

しじみには加齢臭の原因物質ノネナールの生成を抑制し、臭いを軽減する働きがあります。
加齢臭を防ぐためには身体を清潔に保つことが必要ですが、身体の中からの対策も重要です。
今回は、しじみの加齢臭抑制効果についてご説明します。

加齢臭とは

加齢臭は、男性は40歳代以降、女性は閉経後に増加する青臭さと脂臭さのある体臭です。
加齢とともに原因物質とされるアルデヒド系のノネナールが増加し、臭いが強くなります。
アルコールから生成されたアルデヒドもノネナールの原料のひとつです。
原料となるもうひとつの9-ヘキデセン酸は無臭の物質ですが、分解されるとチーズや古本のような臭いを発するようになります。
この分解の抑制には酸化還元剤や抗菌剤が有効です。
加齢臭抑制は、アルコールフェノール類、アルデヒド類、脂肪酸の減少がポイントとなります。

肝機能を高めて加齢臭抑制

オルニチン

しじみに含まれるオルニチンは肝臓のオルニチンサイクルに働きかけ、タンパク質の代謝などで生じるアンモニアの分解を促進し、疲労回復、肝機能向上に効果があります。
また、体臭の原因となるアンモニアの分解がスムーズに行われることにより臭いを軽減する働きがあります。

タウリン

タウリンは、アルコール代謝にかかわる酵素を活発にして、代謝の途中物質アセトアルデヒドの分解を促進しますので、加齢臭の原因物質ノネナールの生成を抑制することができます。

メチオニン

メチオニンは肝臓内の老廃物や毒素を排出する働きがあります。
アルコールを摂取するとメチオニンが多く消費されますので、しじみの摂取は不足を補い、利尿作用により排泄を促進します。

抗酸化力が加齢臭の原因物質の発生を抑制

タウリンやメチオニンには強い抗酸化力もあります。
タウリンは胆汁の分泌を促進してコレステロールを消費、また、脂質の消化・吸収を高める働きがあります。
メチオニンは脂肪を乳化して体外に排出する働きがあります。
メチオニンは体内の抗酸化ミネラルセレンを身体中に運搬し、抗酸化作用を高める働きもあります。
しじみには抗酸化力のあるビタミンCやビタミンE、タンパク質や脂質の燃焼を促進するビタミンB群などが含まれています。
これらの働きにより余分な脂肪の酸化や脂肪酸の蓄積を防ぎ、加齢臭の原因物質の発生を抑制します。

しじみには加齢臭を抑える効果があります。
毎日身体を清潔にすることと、しじみ摂取の習慣で、加齢臭を気にする必要のない爽やかな日々を過ごしたいものです。
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