しじみは摂りすぎても平気なのか

しじみは古来から食べ続けられている食材で、江戸時代からは「しじみの味噌汁は二日酔いに効く」といわれ、庶民の健康維持に欠かせないものです。
今回は、しじみの食べすぎや注意点についてご説明します。

しじみを摂りすぎても問題はありません

しじみは肝機能向上や疲労回復、美肌効果などのある健康効果の高い食品です。
低脂肪低カロリーの食材ですから太る心配もなく、アミノ酸やビタミン、ミネラルを豊富に含んでおり、健康増進効果の高いものです。
一般的に食べられているように、よく火を通して食べている限り問題はありません。
身が小さいこともあり、食べすぎるという可能性も低いものです。
ひとつひとつ身を取り出して食べるという行為や要する時間が満腹中枢への刺激にもなりますので、過剰に食べることは難しいものです。
鉄分が豊富ということで、鉄分の摂り過ぎを心配されますが、体内への吸収率を考慮すると、肝臓に障害がない限り、懸念するほどのものではありません。

肝臓に障害のある方は要注意

肝臓に病気や障害のある方はしじみの摂取が制限されることがあります。
慢性肝炎やアルコール性肝障害、非アルコール性脂肪肝炎などに罹患している場合、しじみに含まれる鉄分が肝臓に蓄積し、肝臓の疾患を悪化させることがあります。
基本的には摂取を避けるべきものですから、食べる前に、医師に相談、指示を受ける必要があります。

塩分の摂りすぎに注意

しじみには塩分が含まれていますので、塩分の摂りすぎには注意が必要です。
調理の際に調味料を控えめにするなど使い方に注意し、塩分が濃くならないように配慮することが必要です。

サプリメントを利用する注意点

毎日しじみばかりを食べると飽きてしまいますので、しじみの成分を取り入れるためにサプリメントを利用する方も多くなっています。
サプリメントは有効成分を濃縮したもので、わずかな量で摂取目安量を摂ることができます。
過剰摂取での重大な副作用の事例はありませんが、個人差もありますので、必ず用法用量を守って使いましょう。

しじみは適切に調理されていれば、摂りすぎても問題はありません。
また、体調を損なうほどたくさん食べられるものでもありません。
他の食品とのバランスを取りながら、おいしく食べましょう。
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