しじみの味噌汁のメリット

「二日酔いにしじみが効く」と言われるしじみは、江戸時代から味噌汁として庶民に親しまれています。
砂抜きをする手間もかかり、多少の泥臭さもあるしじみを味噌汁の具としたのは、何か理由があるのでしょうか。
しじみの味噌汁のメリットについて見てみましょう。

肝臓機能の強化

しじみに含まれるアラニンやグルタミン酸は旨味成分ではありますが、アルコールの代謝を促す成分でもあります。
また、肝機能に働きかけるメチオニンや胆汁の分泌を促進するタウリンなどを含んでいます。
味噌にはコリンという成分が含まれ、アルコールが脂肪となって肝臓に蓄積するのを防ぐ効果があります。
これらの成分が一緒に働くことで、肝機能が高まります。
さらに、しじみに含まれるオルニチンが疲労物質アンモニアを分解し、肝臓の機能を高めます。

疲労回復

オルニチンはオルニチンサイクルを形成し疲労物質アンモニアを分解・解毒する働きがありますので、疲労を回復し、疲労臭も少なくなります。
肝臓機能を活性化させるグリコーゲンのはたきもあり、肝機能が高まると新陳代謝も改善します。
味噌には豊富にアミノ酸が含まれており、新陳代謝のエネルギー源となります。
そのため、全身的な疲労を緩和することができます。

美肌効果

新陳代謝が促進されると、肌のターンオーバーも良くなり、肌も美しく生まれ変わります。
大豆を使用した味噌にはイソフラボンが豊富に含まれ、ホルモンの分泌を改善する働きがあります。
また、味噌の熟成により抗酸化作用、活性酸素消去力を活性化しますので、肌の細胞を若々しく保つことができます。
さらに、味噌には角質層で保湿成分セラミドを合成する酵素を活性化する働きがあり、肌の水分やキメを改善する効果があるといわれています。
しじみを味噌汁として摂ることで、美容効果はアップします。

しじみにの健康や美容に対する効果を昔の人は身体で知っていたということです。
旬の時期は身も太り、旨味も増しています。
味噌の塩分が気になるかもしれませんが、味噌の大豆タンパクが血圧下降に作用すると実証されています。
美容と健康のためにたくさんいただきましょう。
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