しじみと梅干しの相乗効果

しじみと梅干の組み合わせは意外なように思えますが、うどんやにゅう麺、スパゲティー、雑炊など、様々な料理があります。
この二つの食材の組み合わせに何か効果があるということです。
どのような効果があるのでしょうか。

ストレス軽減・疲労回復

しじみの成分オルニチンは疲労物質アンモニアを解毒することで疲労が回復し、ストレス軽減効果がありますが、梅干しに含まれるクエン酸は、クエン酸回路でエネルギーを生み出すことで、身体にエネルギーを補給し、疲労を回復します。
また、クエン酸にはカルシウムの吸収を高め、体液のバランスを調整する働きがあり、しじみに含まれる豊富なカルシウムの吸収を助け、肉体的・精神的安定を生み出し、ストレスを解消してくれます。

肝機能強化

しじみはオルニチンがアンモニアを解毒し、ミトコンドリアの働きを助けることで肝機能を高めます。
梅干しに含まれるピクリン酸は肝機能を正常に保ち、アルコールの排出を促進する働きがあります。
しじみと梅干を一緒に食べると、二日酔いの予防や改善に効果的に働いてくれます。

食欲増進

しじみのオルニチンには成長ホルモンの分泌を促し、新陳代謝を高める働きがありますが、代謝が促進されると食欲も増進します。
梅干しは、見るだけで唾液が出てくるように、クエン酸をはじめとする有機酸が豊富で、唾液の分泌促進、胃酸の分泌促進などの作用があり、食欲を促進してくれます。
また、有機酸は、胃腸内の悪玉菌を除菌し、腸内環境を改善する働きがありますので、夏バテ解消や胃腸などの不調にも効果的です。

血流改善

しじみの鉄分やビタミンB12は赤血球を生成し、新陳代謝促進作用が血流を改善する働きがあります。
梅干しに含まれるムメフラールには血小板の凝集抑制や赤血球の変形を助ける働きがあります。
毛細血管よりも大きい赤血球が変形して血管を通りやすくします。
このため血流が改善し、貧血や動脈硬化などを防ぎます。
また、アルカリ性の梅干しが、酸性に傾いた血液を弱アルカリ性に戻るように働き、血流が改善されます。

しじみと梅干しの組み合わせには優れた健康効果があります。
梅干しは万病に効くといわれ、頭痛や歯痛、やけど、切り傷、食中毒、口臭予防など食用だけではなく様々な用途にも使われていました。
しじみ汁に梅干しを1個入れてみたり、しじみを梅肉で和えてみたりと、食の楽しみが健康増進にもなります。
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