しじみと筋肉

しじみは肝機能を高めたり、造血作用で貧血の予防や改善に効果がありますが、筋肉強化にも役立っています。
筋トレの前後にしじみを摂取すると最も効果的といわれ、注目されています。
では、しじみは筋肉にどのような影響を与えているのでしょうか。

肝機能を高めて筋力疲労も回復

しじみに含まれるオルニチンは、肝臓でオルニチンサイクルを形成し、疲労物質アンモニアを解毒・排出し、疲労回復・肝機能向上に効果があります。
アルコールだけではなく、精神的・肉体的疲労も生命活動の老廃物としてアンモニアを生成しますので、アンモニアの無害化は人間にとって重要なことです。
アンモニアが解毒されることにより、筋肉疲労も解消され、活動する力が生まれます。

筋肉を作るアミノ酸

しじみにはアミノ酸がバランスよく含まれており、オルニチンが分泌を促進する成長ホルモンとともに新陳代謝を促進します。
アミノ酸は、筋肉や内臓、血液やホルモンなど体中のすべての細胞や組織を構成する成分です。
新陳代謝が高まると、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養が体中に届くようになります。
筋肉にとってアミノ酸は重要な成分ですから、充分に補給されると、トレーニングごとに筋力を高める効果があります。

睡眠効果で筋力向上

しじみに含まれるオルニチンには疲労を改善するとともにストレスを軽減し精神を安定させる作用もあります。
気分が落ち着くことにより睡眠も改善されます。
成長ホルモンは人間が寝ている間に分泌が盛んになりますので、寝ている間に痛んだ筋肉を修復し、より強くする働きがあります。
筋肉強化には良い睡眠は欠かせないものです。

造血作用が筋肉強化

しじみの造血や貧血改善作用は筋肉強化にも重要な役割を果たしています。
しじみに含まれる鉄分やビタミンB12が赤血球の生成に働き、赤血球を増やすことで貧血を防ぐことができます。
赤血球は体中に酸素を届ける働きがあります。
筋トレや運動を行うと、筋肉は多くの酸素を必要としますので、血液は重要な役割を果たしています。
もし、赤血球やヘモグロビン濃度が低いと運動性貧血などを起こすことがあります。
頭痛やめまいなどの症状も問題ですが、運動する人にとっては疲労感が抜けず持久力も低下します。
筋肉強化には、しじみなどの造血や貧血改善作用のある食材も重要なものです。
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