しじみとわかめの相乗効果

しじみは「海の野菜」とも呼ばれ、昔から「わかめを食べると髪が黒くなる」「血圧が下がる」などといわれている健康にいい食材の一つです。
わかめもしじみと一緒に食べると、さらに効果があります。
どのような効果があるのでしょうか。

髪が黒くなる

「わかめを食べると髪が黒くなる」というのは本当です。
わかめの成分であるヨウ素は基礎代謝を向上させる働きのある甲状腺ホルモンの材料となり、新陳代謝を促進させます。
しじみの成分オルニチンも成長ホルモンの分泌を促し新陳代謝を促進する働きがありますので、さらに代謝力がアップします。
新陳代謝が促進されるとターンオーバーもよくなりますので、髪の毛だけではなく、爪や肌なども健康で美しくなります。

血圧が下がる

新陳代謝が盛んになると、血行が良くなります。
また、わかめには水溶食物繊維アルギン酸が含まれています。
海藻のねばねば成分です。
アルギン酸はカリウムとナトリウムのバランスを調整し、体液の濃度を維持する働きがあります。
そのため、余分な塩分ナトリウムを排泄しますので、血圧の上昇を抑えることができます。
アルギン酸は、その他にもコレステロール、中性脂肪、血糖値などの上昇を抑える働きがあり、動脈硬化などの生活習慣病の予防にも効果があります。

肝機能強化

しじみの成分オルニチンはオルニチンサイクルで疲労物質アンモニアを解毒し、肝機能を高める働きがあります。
また、しじみとわかめにはコリンという成分が含まれており、アルコールが脂肪に変化して肝臓に蓄積するのを予防する働きもあります。
しじみとわかめを味噌汁にして食べると、味噌にもコリンが含まれていますので、肝機能強化にトリプルパワーを発揮します。

ダイエット効果

しじみとわかめの基礎代謝アップ効果に加え、わかめには食物繊維が豊富に含まれていますので、腸の動きを活発化し、腸内の溜まった老廃物を排泄する働きもあります。
便秘の解消や腸の病気予防、ダイエットにも効果があります。

その他の効果

しじみとわかめともに多く含む成分に鉄分やカルシウムなどもあります。
鉄分は貧血の予防や改善に効果効果があり、カルシウムは骨の強度を保ち、骨軟化症や骨粗鬆症などの予防にも効果的です。
また、カルシウムは精神を安定させ、自律神経失調症を防ぐ働きがあります。

しじみとわかめの相乗効果は多岐にわたります。
健康にも美容にも優れた食材です。
しじみの味噌汁を作るときは、わかめも入れて、トリプル効果をお試しください。
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