しじみとえのきの相性

しじみのオルニチン含有量が10.7~15.3㎎/100g、えのきが約14.0㎎ということで、オルニチンの含有量はどちらも豊富ですが、一緒に摂ることにより大きな相乗効果があります。今回は、その相乗効果についてご説明します。

疲労回復効果

しじみは、オルニチンやタウリンなどの成分が疲労物質アンモニアの分解・排出し、肝臓強化、肝機能の正常化などに働き、肝臓の疲労回復から全身的な疲労の回復につなげます。
えのきは、豊富に含むビタミンB1が疲労を回復します。
ビタミンB1は糖質を効率よくエネルギーに変換する働きがあります。
そのため、スポーツや多忙でエネルギーの消費の多い人に適しています。
エネルギーの生産を活発に行い、疲労しにくくする働きがあります。
水溶性ビタミンのため排出されやすく、過剰摂取の心配もありません。

ストレス軽減効果

しじみのストレス軽減効果は肝機能向上による疲労回復が精神的な安定をもたらすことと、オルニチンの精神的ストレスを感じた時に唾液中に分泌されるホルモンコチゾールを抑制する働きによるものです。
えのきは、成分のGABAが副交感神経の働きを活発にしてリラックス時に出るα波という脳波を増加することによりストレスを軽減します。
また、パントテン酸もストレス緩和に効果のある副腎皮質ホルモンの構成成分となっていますので、ストレスを和らげてくれます。

免疫力向上効果

しじみは、肝機能向上により基礎代謝をアップし、オルニチンの成長ホルモンの分泌を促進する働きが新陳代謝を高め、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの豊富な栄養が身体中に行き渡ることで免疫力を高めています。
えのきは、成分であるβ-グルカンが免疫力を高めています。
β-グルカンは多糖類の一種で食物繊維に分類されます。
免疫機能に関わるマクロファジーやNK細胞、白血球のT細胞、B細胞の作用の活性化、インターフェロンの生成の促進など、免疫に関連する因子の活性化により免疫力を向上させます。

しじみもえのきも同じような働きがありますが、作用の仕方が違いますので、一緒に摂るとことで効果は高くなります。
炊き込みご飯やお吸い物、ピザなど、いろいろな料理に組み合わせることができる食材です。
どちらも低脂肪低カロリーでダイエットにも優れています。
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。
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