しじみでLDLコレステロール低下

コレステロールは細胞膜や胆汁酸、ホルモンの材料となる重要な成分ですが、過剰に摂るとLDLコレステロールが増え、血管を詰まらせ生活習慣病などの原因になります。
しじみに含まれるオルニチンやタウリン、ビタミン、ミネラルにはLDLコレステロールを減少させる効果があります。
今回は、それらの成分の効果的な作用についてご説明します。

肝機能を高めてLDLコレステロールを減らすオルニチン

オルニチンは肝臓のオルニチンサイクルに働きかけてアンモニアの分解・排出を促進し、また、ミトコンドリアに働きかけて正常な肝機能を保つ働きがあります。
肝臓は脂質を分解してエネルギーに変換します。
コレステロールの生成と性ホルモンや副腎皮質ホルモンの合成も肝臓で行われます。
肝機能が正常であれば、ホルモンの合成など代謝に必要なコレステロール以外の過剰な分は燃焼されエネルギーに変換されます。
そのため、LDLコレステロールは低下することになります。

タウリン

タウリンもアルコールや薬剤、アンモニアなどの解毒に作用し、肝機能を高める働きがあります。
また、タウリンは胆汁酸の分泌を促進してLDLコレステロールを下げ作用もあります。
胆汁酸はコレステロールが代謝されてできます。
タウリンには胆汁酸と結合するという性質がありますので、タウリンを多く摂ると胆汁酸が多く必要となり、相対的にLDLコレステロールが減少することになります。

コレステロールを予防するビタミン・ミネラル

コレステロールは脂肪分の多い動物性の食品を摂りすぎないということが大切です。
その点では、低脂肪・低カロリーのしじみは有効な食材です。
しかも、LDLコレステロールを増やさない成分も多く含んでいます。
ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、パントテン酸、マグネシウムなどのビタミンやミネラルです。
糖質や脂質、タンパク質の代謝を促進する成分で、脂肪の燃焼を促進し、肝臓や体内に蓄積されないように作用します。

しじみにはLDLコレステロールを低下させてくれる成分が含まれており、健康的な食材です。
適度な運動を取り入れると、新陳代謝も促進されますので脂肪の燃焼効果も高くなり、さらにLDLコレステロールを減らす効果が期待できます。
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