しじみはお味噌汁の具にも最適

昔からしじみの味噌汁は二日酔いに効くと言われるように、しじみは味噌汁の具としても最適な食材です。
出汁が効いておいしく、栄養バランスもいい上に肝機能を高めてくれます。
今回は、しじみがどうしておいしく、肝機能を高める効果があるのかご説明します。

旨味たっぷりのしじみ

しじみを味噌汁の具として使うと、他の出汁を入れる必要がありません。
しじみから濃厚な出汁がでますので十分おいしく食べられます。
しじみを味噌汁の具として使うときは、水から入れて煮て、貝の口が開き、沸騰直前で火を止め、味噌を溶かして出来上がりです。
しじみを煮ていると貝の口が開き、水が白くにごりますが、これが旨味成分です。
非常に短時間ですが、しじみに含まれるコハク酸やアラニン、グルタミン酸などの旨味成分が溶け出し、貝独特の旨味があります。

バランスの取れた栄養

しじみにはアミノ酸やビタミンミネラルなどの栄養がバランスよく含まれています。
アミノ酸は身体の細胞や組織を構成する成分で、ビタミンやミネラルも身体を作ったり、代謝にかかわる成分です。
また、血液の赤血球を作る材料となる鉄分やビタミンB12などが含まれており、貧血の予防や改善にも効果があります。
しじみは低脂肪低カロリーで、美容や健康に優れた味噌汁の具材です。

肝機能を高める相乗効果

しじみにはオルニチンやメチオニン、タウリン、グリコーゲンなどのアンモニアなどの毒素を無害化したり、肝臓の働きを助け、肝機能を高めてくれる成分が含まれています。
旨味成分のアラニンやグルタミンにもアルコールの代謝を促す作用がありますので、肝機能向上にも役立っています。
また、味噌にはコリンという成分が含まれており、アルコールが脂肪となって肝臓に蓄積されるのを防ぐ効果があります。
ですから、しじみを具に使った味噌汁は疲労回復への相乗効果が期待できます。

しじみには栄養成分も旨味成分も豊富に含まれており、味噌汁の栄養価を高めてくれます。
二日酔いの朝も、1日の終わりの夕食にも最適です。
1杯の味噌汁が疲労を回復してくれます。
しじみの味噌汁には旨味が溶け出していますが、栄養と旨味の半分以上は身に残っていますので、身までしっかり食べましょう。
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