しじみとオルニチン摂取目安量

しじみにはオルニチンが多く含まれており、そのオルニチンが疲労回復や肝機能強化に効果があるといわれます。
では、しじみにはどれだけのオルニチンが含まれ、どれだけのオルニチンを摂れば健康にいいのでしょうか。

しじみに含まれるオルニチンの量

しじみは食品の中では最も多くオルニチンを含んでいるといわれます。 その量は、しじみ100gあたり10.7~25.3㎎ほどです。しじみの数としては約35個です。 他の食品を見ると、エノキタケが14.0㎎/100g、キハダマグロ1.9~7.2㎎/100g、チーズ0.8~8.5㎎・100g、ヒラメ0.6~4.2㎎/100gとなっており、含有量の比較的多いエノキタケを除けば、その多さは飛びぬけています。

オルニチンの1日摂取目安量

厚生労働省の推奨するオルニチンの1日の摂取目安量は400~1000㎎です。
安全性も評価のために、成人にオルニチン2400㎎を摂取させても副作用は見られなかったという報告。
オルニチン2000㎎とアルギニン2000㎎を5間投与し、筋トレを行ったところ、筋力と体重が増加し、尿中に排出されるアミノ酸の一種ヒドロキシブロリンが減少したという報告もありますので、活動量によっては多く摂ることが効果を高めることにもなります。
ただし、普段の生活では多く摂っても何の効果も得られません。
適正範囲内の量を継続的に摂取するほうが、肝機能を高め、基礎代謝を上げるという効果が期待できます。

オルニチンサプリを利用する

しじみに含まれるオルニチンが多いといっても、1日の摂取目安量には及びません。
できるだけオルニチンを豊富に含む食品を摂ることは大切ですが、充分摂ることが難しい場合は、オルニチンのサプリを利用するといいでしょう。
オルニチンは遊離アミノ酸で細胞や血液の中に存在し、特定のタンパク質を構成するものではありませんので、前述のように、多少多く摂取しても副作用はなく、安全性は高いものです。
しかし、極端に多く10g摂取して胃痛や下痢を起こしたという事例もありますので、用法用量を守って利用するようにしましょう。

しじみに含まれるオルニチンが豊富とはいえ、1日の摂取目安量を満たすのは難しいものです。
継続して摂取することで効果が得られるものですから、食事から摂ることが難しい時にはサプリを利用するのも健康増進には必要でしょう。
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