うつ病に効果があるしじみ

しじみにはうつ病に効果のある成分が豊富に含まれています。
オルニチン、メチオニン、トリプトファン、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウム、ビタミンB12などです。
それぞれの成分がどのように作用し、うつ病の緩和に効果があるのかご説明します。

オルニチン

しじみに含まれる成分オルニチンは肝臓のオルニチンサイクルに働きかけ、疲労物質アンモニアを解毒・排出する作用と、肝臓のエネルギー源となるミトコンドリアを助けて肝機能を正常に保つ働きがあります。
メチオニンやタウリン、グリコーゲンなども肝臓の解毒作用促進、肝臓修復、肝機能向上に働きます。
肝臓の疲労が回復し肝機能が高まることで、身体全体の疲労も回復します。
この疲労回復効果が睡眠を改善し、精神を安定させるように働きますので、うつ病の改善に作用します。

メチオニン

メチオニンは、セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質の材料となります。
そのため、精神的なストレスから解放し、うつ病や統合失調症などの精神疾患の改善効果が期待されています。

トリプトファン・ビタミンB6・ナイアシン・マグネシウム

トリプトファンは肝臓や腎臓では活動のエネルギーに変換されますが、脳内に運ばれるとビタミンB6やナイアシン、マグネシウムなどとセロトニンを構成します。
セロトニンはノルアドレナリンやドーパミンによる脳の興奮状態を抑制し、精神を安定させる効果があります。
また。
脳の松果体ではメラトニンに変換され、体内時計を調整する働きがあります。
睡眠サイクルの改善に作用しますので、精神安定につながり、うつ病などの精神疾患の抑制効果が期待されています。

ビタミンB12

ビタミンB12は赤血球の生成に関わる重要なビタミンですが、核酸やアミノ酸、タンパク質の合成を助け、神経細胞の働きを正常に保つ作用があります。
末梢神経の先にまで作用することから、脳の機能を正常に保つための重要な働きがあると考えられています。
また、睡眠と覚醒のリズムの調整にも関わっていることもあり、うつ病や精神疾患の改善に役立つとされています。
脳神経疾患への有効性も期待され、アルツハイマー型認知症の改善などの研究も進められています。
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